日本の古いファッション雑誌が海外で人気があるらしく、価格も高騰しているらしい。
 私は全然世代ではないが、ファッション雑誌に限らず90〜00年代の雑誌はちょこちょこ集めている。雑誌は面白い。時代の空気がギュッと詰まっていて、その時代に憧れを抱かせてくれる。「このお店はまだあるのだろうか?」と検索してみたり、「ストリートスナップに写っているこの人たちは今も元気かな?」とか、そんなことを考える時間は楽しい。私は、97年頃の雑誌で見つけたPioneerのCDプレーヤー『ループマスター』をメルカリで探して買ったりもした。
 パラパラとめくって楽しむのが雑誌の醍醐味ではあるけど、読んでみると「へぇ〜!」という学びもあって面白い。今の時代、雑誌に需要があるのかはよくわからないけど、時代を閉じ込めるメディアであることは間違いないので、なくなってほしくない。騙されたと思って、みんなも雑誌を買ってみてほしい。
会社で食べるスイーツは不味い #8 - 2024年4月26日
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