TOKYO FUKIDASHI
2019 / ZINE
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信号待ちや、すれ違いざまに東京の街で聞こえてくる誰かの会話の断片を厳選して収録したポイントカードサイズのZINE「TOKYO FUKIDASHI」。宮崎の田舎から上京してきた僕にとって東京は、知らない誰かの会話が常に聞こえてくる場所で。信号を待つ間、山手線のつり革を握っている間、スクランブル交差点を渡るとき。当たり障りのない相槌や笑い声の中に紛れて聞こえてくる「続きが気になる会話の断片」には、小説の書き出しのような面白さがある。その一方で、その続きを知ることができないという寂しさもあるから魅力を感じるのかもしれない。本書には、悩みに悩んだ選りすぐりのフキダシを10個収録した。どんな人が、どんな場所で、どんな人を相手に、どんな文脈の中で発した言葉なのかを考える暇つぶしツールとして活用していただきたいと思い、財布に収納できるポイントカードサイズとなっている。
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